女子大生交際図鑑 （ ビクター音楽産業／クロスメディアソフト ）
発売：１９８７年 メディア：ＰＣ−８８０１（ＦＤ３枚組）
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プロテクト：不明
最終更新日 2026.01.26
−概要＆感想−
現役の女子大生（津田塾大学の小沢さん）が自ら企画制作したデートシュミレーションゲーム。５人の女の子が設定されていて、何と企画した本人もそのうちの１人という、ある意味体を張っているとも言える（笑） キャラデザはマンガで有名な内田春菊さんの手によるもの。
本物の女子大生をモデルとしてアンケートをとった４,０００種類の会話が設定されているほか、主人公の性格などが細かく設定できたり、デート先などが約５０か所も実装されているという、数字だけ見るとすごく手が込んでいるゲームに見えるが、ただ単に会話で好感度が上下するだけで、それらの設定がほとんど生かされていないので、非常に残念な出来である。肝心のＨシーンも在ってないような簡易なもので、それっぽいＣＧが１枚だけ。それにしても彼女らの大半が学校で勉強の話題を振ると好感度が下がるのは、揃いも揃ってよほど学業が嫌いなのであろうか？（笑）
−攻略概要−
デート先が色々選べるようになっているが、デート先で会話のバリエーションが大して増える訳でもないので、私は最初の喫茶店の会話だけでエッチまで持ち込めた。女の子の表情変化で好感度が上がったか下がったのか判別できるのがリアルっぽい。下の攻略は私のプレイパターンなので、他のアプローチ方法ももちろんアリ。冒頭の主人公の設定も攻略にあまり効いていない印象である（設定を変えてみても会話のパターンが変化しないため）。お金や時間の設定もあるが、最初の喫茶店の会話だけでクリアするつもりであれば無視できる。
１ 村上 浩子（２０） ５２７６
主人公の設定（１．１．１．１）
電話を掛ける時間 ３
誘い方 １．デートしようよ
待ち合わせ ３．ホテルのロビー
行き先 ４．アイスクリーム屋
会話ポイント スポーツのエアロビクスが好き、勉強はきらい、３人姉妹の真ん中、子どもの頃に主人公と近所、子どもが好き、Ａ型と相性良い など
ホテルに誘ってＨ
２ 井上 香織（２０） ７４１９
主人公の設定（１．１．１．１）
電話を掛ける時間 ３
誘い方 １．デートしようよ
待ち合わせ ３．ホテルのロビー
行き先 １．コーヒーショップ
会話ポイント スポーツでゴルフが好き、勉強がきらい
自宅に誘ってＨ
３ 岡田 真弓（１８） ７２７０
主人公の設定（１．１．１．１）
電話を掛ける時間 ２
誘い方 １．デートしようよ
待ち合わせ ３．ホテルのロビー
行き先 ３．ケーキや
会話ポイント かっこいい男性が好き、勉強がきらい
ホテルに誘ってＨ
４ 小沢 広美（２２） ５３４６
主人公の設定（１．１．１．１）
電話を掛ける時間 ４
誘い方 ３．コンサートのチケット
待ち合わせ ３．ホテルのロビー
行き先 ４．アイスクリーム屋
会話ポイント スキーが好き、アンティークが好き、学校はきらい、兄弟は一番上 など
シティホテルに誘ってＨ
５ 岩崎 理恵（１９） ３２８３
主人公の設定（１．１．１．１）
電話を掛ける時間 ４
誘い方 １．デートしようよ
待ち合わせ ３．ホテルのロビー
行き先 １．コーヒーショップ
会話ポイント ゴルフをやってみたい、学校はきらいので学校の話題は避ける、兄弟は真ん中 など
会話が弾むと自らホテルに誘ってくるのでそのままＨ
（参考文献）
・アダルトゲーム攻略本２ （ミッドナイト・アドベンチャー・クラブ著／１９８８．５）
・最新ロールプレイング・アドベンチャーゲーム ヒント大全集４ （井上書院）
・美少女パソコンブック （徳間コミュニケーションズ／Ｓ６２）
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｅ ＣＧ／音楽：Ｄ システム：Ｅ 総合評価：Ｅ
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