＜ＴＯＧＥ＞ 棘 （ ポイズンブレス ）
発売：１９９６年 メディア：ＰＣ−９８（ＣＤ−ＲＯＭ１枚）
最終更新日 2019.02.04
−概要＆感想−
ヒロイン「美砂子」は裕福な家で育てられたいわゆる深窓のお嬢様。ある日、お抱えの運転手が運転する車で登校する途中、誘拐犯に襲われる。ペンションの一室に監禁された彼女は誘拐犯から激しい陵辱を受けている時、別の男が現れて・・・というストーリーのマルチエンドアドベンチャーゲーム。
ポイゾンブレスの最初の作品である。
ストーリーはヒロイン美砂子のモノローグ（回想）で語られるという目新しいシステムになっている。
真性エログロＡＧＶ「（心の）棘」を表現した、となっているようであるが、いかんせんストーリーが１時間かからないで読み終わる程度のボリュームなので、それほどでも無いかなぁ、という印象である。なお、シナリオデータはテキストデータそのままで記述されているので、読み返すのは楽である。
−詳細攻略−
４つのエンドがあるマルチエンドであるが、１つのストーリーを除き分岐ポイントが終盤であることから攻略は楽である。
途中の章では選択肢によって見ることのできるＣＧが異なるため、セーブ／ロードで対応する。
【 第１章 美砂子 】
・逃げるかあきらめるかでストーリーが分かれ、それぞれＣＧがあるが、エンドは一緒である。
逃げようとした → 足音から逃れようとした →（陵辱シーンのＣＧ）→ 第２章へ
逃げようとした → 仕方なく部屋に戻った →（おとなしく捕まっているＣＧ）→ 第２章へ
【 第２章 昌美 】
・この章もあきらめるか抵抗するかでストーリーが分かれ、エンドは一緒となる。
もう一度先生に許しを請うた→それでも許しを請うた→ただ俯いて沈黙した →（陵辱シーン）→第３章へ
用を足すためしゃがみこんだ →（放尿シーン）→第３章へ
【 第３章 軍次 】
・この章も男の求めに応じるか抵抗するかでストーリーが分かれ、エンドは一緒となる。
男の求めに応じる → ＣＧ → 第４章へ
口を閉じたまま → 男にこちらに来るように → それでも男の顔を → 第４章へ
【 第４章 良太 】
・この章でエンドの一部が分岐する。
恨んでいない → 感じてはいなかった → 第５章αへ
恨んでいない → 感じていた → （父のことを）話して下さい → 第５章βへ
※父のことを「話さないでいい」を選ぶとストーリーが進むが真相が不明なままになる
【 第５章 ラストショー ／ 終章 朱の棘 】
【 α 】→（レズシーン）→ エンディング【 美砂子が服毒自殺 】
【 β 】
好きと言った → キスした → もう一度キスした →（レズシーン）→ 男を挑発した →
何か他の手を考えた → 「天使」と話したと言った → 首を絞めた → もっと首を絞めた →
（ここからエンディング分岐）
さらに強く首を絞めた → 夢中で首を絞め続けた → エンディング【 先生は自殺、美砂子は結婚 】
→ 男を振り払った → ＴＲＵＥエンディング【１０年後・・・】
もうできない、と懇願した → エンディング【 美砂子が父親から調教を 】
（参考文献）
・美少女ゲーム攻略集 Ｖｏｌ．２ （ターニングポインツ編）
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｄ ＣＧ／音楽：Ｄ システム：Ｅ 総合評価：Ｄ
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