マイ・ロリータ （ ＫＯＥＩ 光栄 ）
発売：１９８３年 メディア：ＦＭ−７（カセットテープ１本組）
購入価格：２,５００円
プロテクト：なし（カセットテープ）
最終更新日 2020.07.05
−概要＆感想−
主人公はお医者さん。病院を訪れた少女たちにマニピュレーターであれやこれやのいたずらをする・・・というストーリーのシュミレーションゲーム。漫画家の望月かつみ先生が描くぽっちゃり感のあるカワイイ絵柄が目を引く。
ぱっと見？は単なるお医者さんごっこに見えるが、最初の診察はただ服やパンツを脱がすだけであるが、次第にエスカレートして、最後は手術で体を切開して自分のクローンを生ませるという背徳感満載の驚きのストーリーが展開する。これに比べたら国会で取り上げられた「１７７」（マカダミアソフト）なんてカワイイものである。
このソフトは本来「ロリータ・シンドローム」（ＥＮＩＸ）の続編としてリリースされる予定であったようだが、ＥＮＩＸから発売を断わられた（さもありなん・・・）ので、光栄から発売されたようである。
−詳細攻略−
【 診察１ 】
○マニピュレーターで上着とパンツを脱がす
○診察する（体温計、聴診器、血液検査、検尿）
○診断結果（異常なし、タンパク質異常、原虫あり、動悸、ウィタル反応、血沈亢進、Ａ／Ｇ異常、血尿）
○判断する（健康、風邪、ネフローゼ、チフス、肺炎、マラリア）
○治療する（ビタミン、抗ヒスタミン、副腎皮質ホルモン、テトラサイクリン、ペニシリン、キニーネ）
ちなみに、
風邪 → ビタミン、抗ヒスタミン（※現在では風邪に抗ヒスタミン剤は投与しないらしい）
ネフローゼ → タンパク質異常、Ａ／Ｇ異常 → 副腎皮質ホルモン（ステロイドホルモン）
チフス → 原虫（リケッチア）あり → テトラサイクリン
肺炎 → ペニシリン（抗菌薬）
マラリア → キニーネ（特効薬）
で治療する。
【 診察２ 】
○マニピュレーターでスカートとパンツを脱がす
○●腸をする・・・
【 診察３ 】
○注射器で麻酔薬を打つ
○マニピュレーターで癌の患部を切除する（青いところ）
【 診察４ 】
○クローンを作成する
※作成に失敗するとクローンが「なまこ、ウサギ、牛、亀、イソギンチャク」のいずれかになる。
（参考文献）
・なし
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｃ ＣＧ／音楽：Ｃ システム：Ｃ 総合評価：Ｃ
リストへ戻る
