Ｙｅｓ！ （ 姫屋ソフト ）
発売：１９９３年 メディア：ＰＣ−９８（ＦＤ２枚組）
購入価格：−
プロテクト：不 明
最終更新日 2019.10.31
−概要＆感想−
あっと言う間に読み終わるオムニバス形式のディスクノベル。陥落しそうな城の王様から我が儘なレーア姫をなんとか脱出させてくれと依頼された傭兵の脱出行「最後の王族」、とある星を侵略するために送られたロボット兵が盲目の少女と出会う「戦闘機械兵ＢＴ−３」、通学途中にある不気味な洋館に入ってしまった女子高生が出会ったのは吸血鬼だった「洋館のバンパイヤ」の３つのストーリーが収録されている。
どのストーリーも選択肢がいろいろ出てくるが一本道で、３話全部を読み終わるのに３０分もかからないほど短い内容。台詞単体ではすっとぼけた感じが面白いのだが、肝心のプロットが淡泊で盛り上がりが全くない上、ＣＧも綺麗ではあるがＨシーンが皆無なので非常に肩すかしを食った気分。「ＰＨＯＢＯＳ」「Ｂａｃｔａ」などの面白いストーリーのゲームをリリースした定評あるメーカーだったのに…。なお、Ｙｅｓ！はYothful Eager Storiesの略。
（参考文献）
・なし
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｄ ＣＧ／音楽：Ｃ システム：Ｄ 総合評価：Ｄ
Ｂａｃｔａ２ （ 姫屋ソフト ）
発売：１９９４年 メディア：ＰＣ−９８（ＦＤ３枚組）
購入価格：−
プロテクト：不 明
最終更新日 2019.10.31
−概要＆感想−
前作のラストで死んだように思えなかった妖魔ディルサーラはやはり生きていた。その彼女は手下の妖魔を使い「ＢＡＣＴＡ」というモノの復活を企んでいるらしい。前作の騒動の責任を取って警察を辞めさせられ、元の仲間と共に妖魔駆除（株）を設立した主人公「田中 陣八」は「ＢＡＣＴＡ」復活を阻止すべく、再び行動を開始するのであった…というストーリーのアドベンチャーゲーム。
前作を知らなくてもストーリーが追えるように、前作のダイジェスト版が用意されているが、やはり前作をプレイしてからのほうが感情移入度が高くなるだろう。相変わらず主人公のとぼけた性格が良い味出していて、小気味よいテキストが展開するが、コマンド総当たりの場面が増えてちょっとテンポが悪くなったところが残念。主人公の選べるコマンドで「反省する」→「今までの行い」とか「反省する」→「数々の悪事」などという項目があるのは、世に１８禁ゲームは数あれど、このソフトくらいでは無かろうか（笑）
ＣＧは美少女ゲームでおなじみの影崎由那さんで、キャラクターの表情（怒ったり泣いたり）が凄く上手に描かれていて、ストーリーを盛り上げるのに一役買っている。また、前作でも感心したＢＧＭであるが、本作もテンポの良いＢＧＭが多く使われていてこちらも大満足である。ラストで陣八とディルサーラの関係がそれなりに明らかになるが全然物足りないので（笑）「Ｂａｃｔａ３」が出たら絶対買っていたのになぁ…。
（参考文献）
・なし
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｂ ＣＧ／音楽：Ｃ システム：Ｃ 総合評価：Ｂ
Ａｓｈ．（ 姫屋ソフト ）
発売：１９９４年７月 メディア：ＰＣ−９８（ＦＤ２枚組）
購入価格：−
プロテクト：不 明
最終更新日 2019.10.31
−概要＆感想−
主人公「フォルト」はとある街角に佇んでいた。目の前には怪しい男が・・・というストーリーからいきなり始まるマルチストーリー＆マルチエンドのアドベンチャーゲーム。ゲームの雰囲気はかなり以前に流行したゲームブック形式のシナリオに近い（（例）主人公が進んだ方向は・・・「右」→○○ページへ、「左」→△△ページへ という形式）。ちなみにこのゲームはいわゆる「１８禁」指定を受けていないため、女の子のあられもないＣＧは一切存在しない。
ゲームマニュアルに「無駄なＣＧを大幅にカットした。これによりプレイヤーの想像力をかき立てる事が出来る。」と記載されていたので、じゃあテキストによほどの自信があるんだな、と期待してプレイしたが、複数用意されているどのストーリーも単純なイベントが数個あるだけの淡泊な中身で、とても想像力をかき立てられるようなものではなかった。・・・小冊子の「姫屋ナウ」が面白かったことだけがわずかな救いかも（笑）
一方システム面は、ＣＴＲＬキーでメッセージスキップ、任意の場所でセーブ＆ロードに加え、セーブ時点でのテキストの一部がコメントとして記録されるため、エンディングが多い割には非常にストレス無く進行できる秀逸なものであった。ＭＩＤＩ対応も評価できるが、ストーリーがあまりに淡泊なので連動してＢＧＭの印象が薄くなってしまったのが痛い。
それにしても「エンディング数２０、登場キャラクター５０以上」「全てのエンディングを見るまで飽きることはないでしょう」と書かれたパッケージの裏が虚しすぎる・・・。
−詳細攻略−
・各エンディングルート
スタート
赤龍亭と憩いの我が家亭の両方に入って両方とも外へ出ると夕方
抜け出す
ごめんだ
エンディング＃１
スタート
赤龍亭と憩いの我が家亭の両方に入って両方とも外へ出ると夕方
悲鳴のした方へ
逃げる
逃亡を続ける
逃亡を続ける
エンディング＃２
スタート
断る
赤龍亭
入る
カウンターに座る
無視する
ありがたく頂戴
主人と話す
引き受ける
引き受ける
やめておこう
森に入る
北西北北西北
渡る
様子を見る
ロープに
左右に振る
足場らしい（左）
なだれ込む
止めをさす
牢屋を調べる
ゴブリンを助ける
自分で
青い馬
待つ
任せる
様子を探る
☆１へ）薬草を渡す
☆２）斬りかかる
飲み食いする
抵抗を試みる
ここを逃げ出す
少し休憩する
壁を掘る
訴える
素直に従う
掘り続ける
立ち上がる
作業上へ向かう
男に従う
Ａ）男に従う
エンディング＃３
Ｂ）男に刃向かう
激しく抵抗する
ワインを飲む
シュレッダの戦士になる
武者震い
槍
戦斧
止めを刺す
Ａ）一般市民に
エンディング＃４
Ｂ）殺戮王に挑戦
エンディング＃５
スタート
断る
赤龍亭
入る
カウンターに座る
無視する
ありがたく頂戴
主人と話す
引き受ける
引き受ける
やめておこう
他の道を探してみる
脇道を
しばらく様子を
樹の上に
見続ける
入信する
Ａ）素直に
エンディング＃６
Ｂ）襲いかかる
埋め込む
エンディング＃７
☆１から）薬草を渡す
協力する
協力する
ジースに任せる
二人で協力して
遺跡
エスラントへ
密かに
二手に
斬りかかる
殺す
Ａ）独り占めに
エンディング＃８
Ｂ）火を放つ
煙の方向へ
ジースの家へ
ほどかない
エンディング＃９
スタート
断る
赤龍亭
入る
カウンターに座る
無視する
ありがたく頂戴
主人と話す
引き受ける
引き受ける
水を飲む
茂みを調べてみる
（妖精を）助ける
森に入る
北西北北西北
他の道を行く
ロープを張る
横に飛び退ける
このまま気絶
危害を加えるつもりはない
助ける
クリークに相談
カンテラ
青い馬
クリークに任せる
辺りを警戒
男に斬りかかる
妖精を助ける
斬りかかる
辺りを調べる
辺りを調べる
斬りかかる
捕まえる
エンディング＃１０
断る
赤龍亭へ行く
入る
カウンターに座る
カウンターに座る
痛めつける
闘う気はない
老人と話す
（何回も老人と話す）
話を聞いてもらう
剣を隠す
そうなりたい
報酬を要求
仕事を受ける
邸へ逃げ込む
窓を割る
正直に目的を
止める
（邸内を調べる）
２人の話を聞く
（寝室と応接室のレバーを上げる）
伯爵の部屋で２人の話を聞く
レバーを動かす
伯爵の部屋を調べて銀のナイフ入手
ゲールの部屋を調べて黒い箱を入手
地下室へ行く
斬りかかる
銀のナイフを使う
Ａ）バンパイヤに従う
エンディング＃１１
Ｂ）黒い箱を使う
Ａ）北２・・・
エンディング＃１２
Ｂ）南４・・・ 他
エンディング＃１３
憩いの我が家亭に入る
もう少し様子を見る
２人組に話しかける
２人組に因縁を付けられる
無視
動かない
男の話に乗る
（道は）中
ボロボロの剣を取る
☆３分岐）（ホワイトドラゴンに）ボロボロの剣で斬りつける
服従させる
エンディング＃１４
☆３分岐）逃げ出す
引き受ける
脇を進む
飛び越える
覗く
連れて行く
Ａ）村長になる
エンディング＃１６
Ｂ）ゴブリンの王になる
エンディング＃１５
憩いの我が家亭に入り主人に話し掛ける
エルと一緒に店の手伝いをずっと続ける
エンディング＃１７
赤龍亭と憩いの我が家亭の両方に入って両方とも外へ出ると夕方
悲鳴のした方へ
逃げる
傭兵になる
カークス
破壊神を復活
Ａ）訓練に正解する「青」「黒」「５月」
エンディング＃１８
Ｂ）訓練を間違える
Ａ）マチルダと共に
＃エンディング＃１９
Ｂ）落ち延びる
＃エンディング＃２０
赤龍亭と憩いの我が家亭の両方に入って両方とも外へ出ると夕方
悲鳴のした方へ
逃げる
傭兵になる
ベルディン
Ａ）ランスラーン
エンディング＃２１
Ｂ）ガルディー
エンディング＃２２
（参考文献）
・なし
（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｄ ＣＧ／音楽：Ｄ システム：Ｃ 総合評価：Ｄ
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